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お知らせ

OEM版 Windows Server 2008/Windows Server 2008 R2 のライセンス認証について

公開日:2010年9月15日

ライセンス認証要求の発生条件

以下の いずれの出荷条件も満たさない Expressサーバ上で、NEC OEM版 Windows Server® 2008 / Windows Server 2008 R2 をご利用になる場合、ライセンス認証(アクティベーション)が発生します。

  • Windows Server 2008 / Windows Server 2008 R2 を BTO組み込みで出荷(工場インストール出荷)
  • Windows Server 2008 / Windows Server 2008 R2 プリインストールモデル (ダウングレードサービス付きモデルも含む)
  • Windows Server 2008 / Windows Server 2008 R2 から Windows Server 2003 R2 へのダウングレードサービス付き製品(型番:ULA1600-00L, ULA1600-10L)を BTO組み込みで出荷(工場インストール出荷)
  • Windows Server 2008 / Windows Server 2008 R2 から Windows Server 2003 R2 へのダウングレードサービス付きモデル
また、仮想サーバ上に Windows Server 2008 / Windows Server 2008 R2 をインストールする場合は、上記の条件にかかわらず、ライセンス認証(アクティベーション)が発生します。

ライセンス認証が再度要求される条件

前項の条件を満たす(物理)サーバ上では、バックアップ DVD-ROM を用いて OS の再インストールを行った場合でも、ライセンス認証は要求されません。
ただし、条件を満たす場合でも、「マニュアルセットアップ」でインストールを行う際には、装置添付の「EXPRESSBUILDER」に収録されている「システムのアップデート」を適用してください。「システムのアップデート」を適用しない場合、ライセンス認証が要求されます。
インストール手順の詳細は、ユーザーズガイド(製品マニュアル)にてご確認ください。

前項の条件を満たさない物理サーバ、および、全ての仮想サーバ上では、一度ライセンス認証を完了した OS であっても、ハードウェア構成が大きく変わったときには再度ライセンス認証が求められます。
このハードウェア構成変化の判断に用いられる主な要素は以下の通りです。

  • BIOS ID
  • RemovablePolicy (Network Card, CD-ROM, Audio, SCSI, IDE アダプタ)
  • Networkアダプタ MACアドレス
  • CD-ROM / CD-RW / DVD-ROM
  • IDE アダプタ
  • Audioアダプタ
  • 物理OS のドライブのシリアル番号
  • SCSIアダプタ
  • Displayアダプタ
  • プロセッサ タイプ
  • RAM 搭載量の範囲 (例:0-512MB, 512MB-1GB等)
上記の要素などで、ある一定の基準を超えた変更があった場合に、再度ライセンス認証が求められます

詳しくは、以下のマイクロソフト社ドキュメント(英語)をご覧ください。
新しくウィンドウが立ち上がります。Product Activation for Windows Vista and Windows Server 2008

ライセンス認証を実施しない場合の動作

ライセンス認証の猶予期間を超えても認証作業を実施しなかった場合、OSは「通知状態」になります。
この通知状態では、以下のような機能制限が生じます。

  • 対話形式のログオン時に、システムのライセンス認証が行われていないことを示すダイアログボックスが表示されます。このダイアログ ボックスでは、プロダクト キーによるライセンス認証や オンライン検証など、実行できる操作の一覧も提供されます。このダイアログ ボックスが表示されると、ログオンするまで15 秒から 2 分までの時間がかかります。対話形式以外のログオンは、この例外の影響を受けません。
  • デスクトップの背景が黒色に設定されます。
  • 1 時間ごとに通知バルーンがタスク バーに表示され、ユーザーに状態が通知されます。背景を変更しても、通知バルーンが表示されると再び黒色に設定されます。
  • Windows Update で、重要な更新プログラムのみがインストールされます。
  • 正規品のみで使用できることが示されているプログラムをダウンロードできません。
※上記の制限事項は、以下のマイクロソフト社Webページからの引用です。
新しくウィンドウが立ち上がります。Technet ライブラリ - ボリュームアクティベーション 2.0 計画ガイド

ライセンス認証方法

ライセンス認証が発生した場合、画面に従ってライセンス認証を実施してください。
ただし、ライセンス認証を実施するためには、プロダクトキー(PRODUCT KEY または VIRTUAL KEY)が必要になります。物理サーバにインストールする場合は"PRODUCT KEY"を、仮想サーバ上にインストールする場合は"VIRTUAL KEY"を入力してください。プロダクトキーは、サーバ筐体に貼付しているシールに記載されています。

なお、ダウングレード/ダウンエディション媒体付き製品をご購入いただいた場合、インストール媒体に適合するプロダクトキーが付いていない場合があります。その場合は、お買い求めの販売店もしくはNECまでご連絡ください。

OEM以外の販売形態のOSにおけるライセンス認証

WindowsサーバOSの販売形態として、Expressサーバにバンドルしてご提供する「OEM品」以外に、「パッケージ品」「ボリュームライセンス品」があります。「パッケージ品」および「ボリュームライセンス品」については、OSインストール後には必ずライセンス認証が発生します。

販売形態によるライセンス認証の仕組みや方法に違いについては、以下のマイクロソフト社Webサイトにて詳細をご確認ください。
新しくウィンドウが立ち上がります。Windows Server 2008 のライセンス認証

製品名カテゴリ

Express5800シリーズ タワーサーバ
Express5800シリーズ ラックサーバ
Express5800/ECO CENTER
Express5800/SIGMABLADE
Express5800/ftサーバ
Express5800シリーズ Gモデル

対象製品

品名: 製品名カテゴリに従う
  • コンテンツID: 3010102071
  • 公開日: 2019年01月18日
  • 最終更新日:2019年01月18日
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