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お知らせ

ドライブが複数存在する環境で注意すべき点について

OSインストール時の注意事項「ドライブが複数存在する場合や外付けディスクが接続されている場合の手順」

Windows OSのインストール時において、Windowsのディスク認識の仕様により、インストーラーが認識したディスク番号と実際に接続したスロット番号や内蔵/外付けディスクとの整合がとれないときがあります。

新しくウィンドウが立ち上がります。こちらのマイクロソフト社のWebサイトを参照してください)

【注】
   次の様に 内蔵や外付けに複数ハードディスクドライブや論理ドライブが存在する環境の場合
本注意事項が該当する場合があります。

【図1】 複数ハードディスクドライブ構成の例



【図2】 複数論理ドライブ構成の例
※ 2枚以上のRAIDコントローラーを搭載した環境でも同様となることがあります。


OSをインストールするときは、インストール先が意図したドライブになっているか確認してからインストールを進めてください。

詳細につきましては、ご使用のEXPRESSBUILDERに合わせて次の手順を参照してください。
   
     ※ バージョンはEXPRESSBUILDERのレーベルを参照してください。

(例:Version 7.10-001.01ならばバージョン7、Version 6.10-020.01ならばバージョン6、Version 5.10-018.03ならばバージョン5となります)


【ご注意】
      OSをインストールするときは、サーバー、増設ケージ、およびRAIDコントローラーの各ユーザーズガイドに記載の注意事項についても確認してください。


また、同様の注意点は、インストール後の環境においても起きることがあります。
以下についても参照してください。

     Windowsインストール後の環境について

【EXPRESSBUILDERバージョン7の場合】

   

■EXPRESSBUILDERを使ったセットアップ

  1. 2枚以上のRAIDコントローラーを搭載した環境では、セットアップ対象のRAIDコントローラーにのみハードディスクドライブを接続してセットアップしてください。
  2. セットアップ対象以外の外付けディスク(※)は電源を切るかケーブルを外すなど、接続せずにセットアップしてください。
    ※ ディスクアレイ装置(iStorageなど)またはディスク増設ユニット内のハードディスクドライブ

    【重要】
        セットアップ対象外のRAIDコントローラー配下に論理ドライブが存在する場合や、外付けディスクを接続した環境でセットアップすると、意図せずセットアップ対象外の論理ドライブや外付けディスクのデータを削除することがあります。

    また、EXPRESSBUILDERを使ったセットアップ中に次の画面で停止し、セットアップを続行することができなくなります。
    ※ セットアップが停止する時の画面。

    【図3】 Windows Server 2012 の表示例
  3. 上記1.または 2.以外の環境では、通常どおり「インストレーションガイド(Windows編)に従ってセットアップしてください。

■Windows標準のインストーラーを使ったセットアップ

  1. EXPRESSBUILDER収録の「インストレーションガイド(Windows編)」に従ってセットアップを進めてください。
  2. 図1の場面では、インストール先のハードディスクドライブ(論理ドライブ)またはパーティションを選択します。
    インストール先のハードディスクドライブは、表示されるハードディスクドライブの容量やパーティションのサイズで判別してください。

    【重要】
        インストール先のハードディスクドライブの選択を誤った場合、意図せず既存のデータを削除することがあります。インストール対象のハードディスクドライブを選択する場合は十分ご注意ください。
    また、インストール完了後に、システムボリュームとブートボリュームは変更できません。
    画面上で判断が難しい場合は、インストール前にインストール対象外のハードディスクドライブや外付けディスクを取り外してください。

    【図4】 Windows Server 2012 の表示例
  3. 以降は、「インストレーションガイド(Windows編)」に従ってセットアップを続けてください。

【EXPRESSBUILDERバージョン6の場合】

   

■EXPRESSBUILDERを使ったセットアップ

  1. 2枚以上のRAIDコントローラーを搭載した環境では、セットアップ対象のRAIDコントローラーにのみハードディスクドライブを接続してセットアップしてください。
  2. セットアップ対象以外の外付けディスク(※)は電源を切るかケーブルを外すなど、接続せずにセットアップしてください。
    ※ ディスクアレイ装置(iStorageなど)またはディスク増設ユニット内のハードディスクドライブ

    【重要】

        セットアップ対象外のRAIDコントローラー配下に論理ドライブが存在する場合や、外付けディスクを接続した環境でセットアップすると、意図せず>セットアップ対象外の論理ドライブや外付けディスクのデータを削除することがあります。

    また、EXPRESSBUILDERを使ったセットアップ中に次の画面で停止し、セットアップを続行することができません。
    ※ セットアップが停止する時の画面。

    【図5】 Windows Server 2008 R2 の表示例
  3. 上記1.または 2.以外の環境では、通常どおり「インストレーションガイド(Windows編)に従ってセットアップしてください。

■OS標準のインストーラを使ったセットアップ

  1. EXPRESSBUILDER収録の「インストレーションガイド(Windows編)」に従ってセットアップを進めてください。
  2. 図1、図2の場面では、インストール先のハードディスクドライブ(論理ドライブ)またはパーティションを選択します。インストール先のハードディスクドライブは、表示されるハードディスクドライブの容量やパーティションのサイズで判別してください。

    【重要】
        インストール先のハードディスクドライブの選択を誤った場合、意図せず既存のデータを削除することがあります。インストール対象のハードディスクドライブを選択する場合は十分ご注意ください。
    また、インストール完了後に、システムボリュームとブートボリュームは変更できません。
    画面上で判断が難しい場合は、インストール前にインストール対象外のハードディスクドライブや外付けディスクを取り外してください。

    【図6】 Windows Server 2008 R2 / Windows Server 2008 の表示例

    【図7】 Windows Server 2003の表示例
  3. 以降は、「インストレーションガイド(Windows編)」に従ってセットアップを続けてください。

【EXPRESSBUILDERバージョン5の場合】

   

■シームレスセットアップ

  • シームレスセットアップは、ハードディスクドライブまたは論理ドライブが複数存在する環境ではご利用いただけません。
    シームレスセットアップは、セットアップ対象のハードディスクドライブまたは論理ドライブのみを接続した環境でご利用ください。
  • RAIDコントローラー配下の論理ドライブにセットアップする場合は、次の環境でのみセットアップすることができます。
    - RAIDコントローラーは1枚のみ搭載
    - RAIDコントローラー配下の論理ドライブは未作成
    - RAIDコントローラー配下の論理ドライブは1つ
    - 外付けディスクは電源を切るか、ケーブルを抜いて外した環境
    なお、論理ドライブが未作成の場合は、シームレスセットアップで論理ドライブを1つ作成することができます。
  • 次の作業は、シームレスセットアップ後に行ってください。
    - 2台め以降のハードディスクドライブの接続
    - 2枚め以降のRAIDコントローラーの接続
    - 2つめ以降の論理ドライブの作成
    - 外付けディスク(※)の接続
    ※ ディスクアレイ装置(iStorageなど)またはディスク増設ユニット内のHDD
【重要】
    ハードディスクドライブ(論理ドライブ)が複数存在する環境でセットアップすると、意図せずセットアップ対象外のハードディスクドライブ(論理ドライブ)内のデータを削除することがあります。

また、シームレスセットアップ中に次の画面で停止し、セットアップが続行できなくなります。
※ セットアップが停止する時の画面。

【図8】 Windows Server 2008 R2 の表示例

■マニュアルセットアップ


  1. EXPRESSBUILDERに収録の「ユーザーズガイド」および「インストレーションサプリメントガイド」の手順に従ってセットアップを進めてください。
  2. 図1、図2の場面では、インストール先のハードディスクドライブ(論理ドライブ)またはパーティションを選択します。インストール先のハードディスクドライブは、表示されるハードディスクドライブの容量やパーティションのサイズで判別してください。

    【重要】
        インストール先のハードディスクドライブの選択を誤った場合、意図せず既存のデータを削除することがあります。インストール対象のハードディスクドライブを選択する場合は十分ご注意ください。
    また、インストール完了後に、システムボリュームとブートボリュームは変更できません。
    画面上で判断が難しい場合は、インストール前にインストール対象外のハードディスクドライブや外付けディスクを取り外してください。

    【図9】 Windows Server 2008 R2 / Windows Server 2008 の表示例

    【図10】 Windows Server 2003の表示例
  3. 以降は、「ユーザーズガイド」および「インストレーションサプリメントガイド」に従ってセットアップを続けてください。
【Windowsインストール後の環境について】
    Windowsインストール後、ハードディスクドライブを再構成(増設など)したり、Windowsを再起動したりすると、「ディスクの管理」などでハードディスクドライブの順番が入れ替わって表示されることがあります。


【図11】 「ディスクの管理」の表示例

このような場合でもドライブレターは入れ替わらないため、Windowsの運用において影響はありません。

製品名カテゴリ

E120d-1
56Xf
GT110f-S
R110f-1E
R120e-1M
R120e-2M
T110f-E
T110f-S
GT110f
E120e-M
T120e
R110e-1M
R120e-1E
R120e-2E
110El
110Ge
110Ge-S
110Ri-1
120Bb-6
120Bb-d6
120Bb-m6
120Ei
120Gd
120Lj
120Rh-1
120Rj-2
140Ba-10
140Rf-4
51Lf
51Lg
51Ma
51Mb
53La
53Xe
53Xf
53Xg
54Cc
54Cd
54Xf
54Xg
56Xe
B120a
B120a-d
B120b
B120b-Lw
B120b-d
B120b-h
B140a-T
E110b-1
E110b-M
E110c-1
E110d-1
E120b-1
E120b-M
E120d-M
GT110a
GT110a-S
GT110b
GT110b-S
GT110d
GT110d-S
GT110e
GT110e-S
GT110g
GT110g-S
GT120a
GT120b
R110a-1
R110a-1H
R110b-1
R110c-1
R110d-1E
R110d-1M
R110e-1E
R110g-1E
R120a-1
R120a-2
R120b-1
R120b-2
R120d-1E
R120d-1M
R120d-2E
R120d-2M
R140a-4
R140b-4
T110a
T110b
T110c
T110d
T110g-E
T110g-S
T120a-E
T120a-M
T120b-E
T120b-M
T120d
Y51Ma
Y51Mb
Y53La
Y53Xf
Y53Xg
Y54Xg
Y56Xf
i110Ri-1
i120Ra-e1
iR110a-1
iR110a-1H
iR120a-1E
E120f-M
R120f-1M
R120f-2M
R140e-4
T120f
R120f-1E
R140f-4

対象製品

品名: 製品名カテゴリに従う
  • コンテンツID: 3010102073
  • 公開日: 2019年01月18日
  • 最終更新日:2019年01月18日
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