SX-Aurora TSUBASAソフトウェア(以下、Auroraソフトウェア)の迅速なリリース・サポートをお客様にご提供するために、
RHEL/CentOS/Rocky Linux の旧バージョンに対する保守(機能強化/機能改善/修正物件)の提供期限を
RHEL のEUSのサポート期限に合わせることにいたしました。
また、EUSのないバージョンについては OS リリース後 2 年まで Auroraソフトウェアの保守を提供いたします。
- Extended Update Support(EUS)について
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RHELでは、新しいアップデートリリース(例:8.9)が出荷されると、
今までのアップデートリリース(例:8.8)への修正の提供が終了します。
しかし、アドオン製品であるEUSを購入することで、今までのアップデートリリースに対してもバグの修正が提供されます。
EUSについての詳細は、Red Hat社のサイトでご確認ください。
現時点で公開されている RHEL の EUS サポート期限は以下の通りとなっています。
バージョン | EUSサポート期限 | 備考 |
RHEL 7.3 | 2018年11月30日 | 終了済み |
RHEL 7.4 | 2019年8月31日 | 終了済み |
RHEL 7.5 | 2020年4月30日 | 終了済み |
RHEL 7.6 | 2020年10月31日 | 終了済み |
RHEL 7.7 | 2021年8月30日 | 終了済み |
RHEL 7.8 | EUSなし | 終了済み |
RHEL 7.9 | EUSなし | 終了済み |
RHEL 8.1 | 2021年11月30日 | 終了済み |
RHEL 8.2 | 2022年4月30日 | 終了済み |
RHEL 8.3 | EUSなし | 終了済み |
RHEL 8.4 | 2023年5月31日 | 終了済み |
RHEL 8.5 | EUSなし | 終了済み |
RHEL 8.6 | 2024年5月31日 | 終了済み |
RHEL 8.8 | 2025年5月31日 | |
RHEL 8.10 | 2029年5月31日 | |
上記に従い、Aurora ソフトウェアとして保守対応の停止になるバージョンと時期は以下の通りです。
バージョン | 保守対応停止時期 |
RHEL 7.3/CentOS 7.3 | 2019年 9月 30日(保守対応停止) |
RHEL 7.4/CentOS 7.4 |
RHEL 7.5/CentOS 7.5 | 2020年4月30日(保守対応停止) |
RHEL 7.6/CentOS 7.6 | 2020年10月31日(保守対応停止) |
RHEL 7.7/CentOS 7.7 | 2021年8月30日(保守対応停止) |
RHEL 7.8/CentOS 7.8 | 2022年3月31日(保守対応停止) |
RHEL 7.9/CentOS 7.9 | 2024年6月30日(保守対応停止) |
RHEL 8.1/CentOS 8.1 | 2021年11月30日(保守対応停止) |
RHEL 8.2/CentOS 8.2 | 2022年4月30日(保守対応停止) |
RHEL 8.3/CentOS 8.3 | 2022年10月31日(保守対応停止) |
RHEL 8.4/CentOS 8.4 | 2023年5月31日(保守対応停止) |
RHEL 8.5/Rocky Linux 8.5 | 2023年10月31日(保守対応停止) |
RHEL 8.6/Rocky Linux 8.6 | 2024年5月31日(保守対応停止) |
RHEL 8.8/Rocky Linux 8.8 | 2025年5月31日 |
RHEL 8.10/Rocky Linux 8.10 | 2029年5月31日 |
対象のバージョンをご利用のお客様におかれましては、
保守対応停止時期までにアップデートしていただくことのご検討および、ご対応をお願い致します。
改版履歴
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2019/04/05
新規作成
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過去一年の更新履歴
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2023/10/31
RHEL/Rocky Linux 8.5 の保守対応停止
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2024/05/31
RHEL/Rocky Linux 8.6 の保守対応停止
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2024/06/30
RHEL/CentOS 7.9 の保守対応停止
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2024/10/31
RHEL/Rocky Linux 8.10 サポート終了予定日追加