<COBOL85(DBリンクキット)の注意>
「テーブルのロック」を「行う」に設定して下さい。
データベースの機能により、正しいインデックスを作成する。
・EXCLUSIVEモード → Oracle排他表ロック
・PROTECTEDモード → Oracle共有表ロック
が、テーブルに対して獲得され、あたかも、COBOL85アプリケーションと排他制御を行っているような動作を行います。
ただ、COMMITを発行すると一時的に解除されるので、他の方法(SQL*Plus 等)からにロックが獲得されてしまう恐れがあります。
このようなことが問題な場合は、COBOL85アプリケーションはSHAREDモードで オープンしてください。
PROTECTED/EXCLUSIVEモードを使用しているAPで、どうしてもSHAREDモードに変更できない場合は
マニュアルコミットを利用し、クローズまでCOMMITを発行しないでください。
<他の方法(SQL*Plus 等)の注意>
「他がロックしたレコード」に対して、リード(select文発行)を待ち合わせる必要がある場合には、
select文に「for update」を指定してください。
(for updateが付加されていないと、他がロックしているレコードが読めてしまいます)