日本語プリンタでは,ユーザ定義文字が使用可能です。
ユーザ定義文字は,一般に「外字」と呼ばれ,その印字は,「外字処理」と呼ばれるプリンタ装置およびシステム とのやりとりにより実現しています。
外字処理により,ユーザ定義文字のドットパターンが格納されている外字ファ イルにアクセスしています。
外字ファイルとしては,プリンタの接続形態に応じて,「ドットフォント」,「システムフォント」の2種類が使用可能です。
「ドットフォント」,「システムフォント」のどちらを使用する場合にも,あらかじめ外字を移行,登録しておく必要があります。
「ドットフォント」とは,日本語文字拡張セットで移行・登録した外字です。
「システムフォント」とは,OS標準添付の外字エディタで編集が可能なWindows標準外字です。Ver6.0以降でサポートしています。システムフォントを使用することで,COBOL-APとWindows APで外字ファイルを共通管理することができます。
「ユーザ定義文字(外字)のサポート範囲を教えてください。」,「ユーザ定義文字(外字)を使用する際の注意事項はありますか?」も併せてご参照ください。