クライアントからのログオン要求による、サーバの電源ONは Windowsのログオン時に出されるパケットを監視させる事で可能です。
#「LANマネージャプロトコル監視」で、ログオンのドメイン名を登録
#すると、そのドメインへのログオン要求を監視してサーバを起動し
#ます。
#ただ、この方式では誰からの要求かという所までは確認出来ず、
#部門外から偶々ログオン時のパケットを使った通信要求が入って
#くるとサーバを起動してしまうケースがあります。
#(他部門からのログオンや、ファイル共有、PDCとBDCの通信等)
また、ESMPRO/AC ver2.0以降から提供しております「Client監視」を使用することでも可能です。
この場合、正確にはログオン要求でサーバを起動するのではなく、ログオン後にサーバを起動する事になります。
クライアントを起動した(電源をいれたら)ら、自動的にログオンする様に設定(Windosの自動ログオン機能)しておくと「クライアントの電源を入れたら、その部門サーバの電源が入る」という運用になります。
#「Client監視」の場合には、起動用パケットは専用に暗号化した物
#を使用しますから、部門外からアクセスでサーバを間違って起動する
#事が防止できます。