以下の項目について確認して下さい。
・ 通報手段が有効になっていますか。
[通報基本設定]の[通報手段の設定]で、”マネージャ通報(SNMP)”の通報有効/無効ビットマップは緑色になっているか確認して下さい。赤色になっている場合は通報が無効になっていますので、ビットマップをマウスでクリックして緑色に変更して下さい。
・ 通報可能時間帯の設定は正しいですか。
[通報先設定]で”通報先ID”で”マネージャ(SNMP)”を選択して”修正”ボタンを押して[ID設定]を表示します。”スケジュール”ボタンを押して[スケジュール設定]の内容を確認して下さい。
通報を行わない時間に発生した通報事象は、通報を行う時間帯まで保留されてまとめて通報されます。
・ マネージャは起動していますか。
SNMP通報を行った時にマネージャが起動していなかった場合、マネージャは通報を受信することはできません。マネージャが起動していない時間帯は通報可能時間帯から外して指定して下さい。または、通報手段を”マネージャ通報(TCP/IP)”へ変更して下さい。
・ LANはつながっていますか。
LANケーブルは確実に接続されていますか。
・ [コントロールパネル]の[SNMPサービス]でトラップ送信先にマネージャのIPアドレスが設定されていますか。
・ トラップ送信先を設定変更した後にSNMPサービスを再起動、または、システムの再起動をしていますか。
・ 通報しようとしている監視イベントに通報手段が設定されていますか。
以下の手順で確認してください。
1. Alert Manager設定ツールの”表示”メニューで”イベントログ”または”エージェントイベント”のいずれかを選択してください。
2. ツリー画面で監視対象イベントIDを選択してマウスを右クリックして現れるメニューで”通報先の指定”を選択してください。
3. [通報先の指定]ダイアログが表示されるので”マネージャ通報(SNMP)”が右側のリスト(通報先)に設定されているか確認してください。