本現象は、PC側の表示フォント(JIS90用フォント)とホスト側での表示フォント(JIS78用)との字体の食い違いにより発生しています。
本現象を回避するためには、以下のいずれかの方法を実施してください。
【方法1】端末の準拠JISをJIS78に統一する
・「FontAvenue JIS78/JIS90文字セット」を使用し、ETOSJXの表示フォント
(印刷を行う場合は、プリンタフォント)をJIS78用フォントに統一します。
プリンタフォントの変更方法については、弊社SE/営業にお問い合わせ
ください。
【方法2】コード変換テーブルを使用する(端末の準拠JISはJIS90のまま)
(1)ETOSJXのコード変換テーブル作成ツールで、テーブルを新規作成します。
テーブル作成時、「フォント種別」-「端末側(シフトJIS)」で「JIS90」を
選択し、そのまま保存することにより、JIS78<->JIS90コード変換用のテーブルが
作成できます。
※このテーブルはJIS90で第1水準/第2水準と入れ替えのあった22組の対と、
追加された4文字にのみ対応しています。
(2)ETOSJX-PGの「リソースパラメータ」メニューにて、作成したコード変換テーブル
のファイル名を登録します。
印刷を行う場合は、DCSプリンタでコード変換テーブルを指定します。
ただし、プリンタフォントが「JIS78」設定であれば、上記コード変換テーブルを
使用する必要はありません。