以下のような場合にウイルスが検出されないことがあります。
・ExpressMailとServerProtectの連携設定に誤りがある場合
# 設定内容はExpressMailの管理者ガイドにあります、「セキュリティ」タブの
「ServerProtectを使用」の項目を参照して下さい。
・メールがS/MIMEやPGP等により暗号化されている場合
・メールがMessage/Partial等により分割されている場合
・添付ファイルが暗号化ZIP等により暗号化されている場合
・メールのメッセージフォーマットがRFC規定に準じていない場合
・ServerProtectがウイルスを検出できない場合
# ServerProtectのエンジンやパターンが古い場合や、添付ファイルが圧縮形式のとき、
リアルタイム検索オプションの圧縮ファイルの検索レベルが低い場合などがあります。
なお、ExpressMail+SeverProtect連携によりウイルスチェックが実施されるタイミングは、メールサーバが外部よりメールを受信する際となります(これにより全てのメールは必ず一度ウイルスチェックが実施されます)。本タイミングの時点で、連携設定に誤りがあった場合やServerProtectがウイルスを検出できなかった場合には、メールボックス内にウイルス付きのメールが混入されことがあります。