ファイルデータ中に制御コードが含まれていた場合、以下のように扱います。
1.固定長/可変長ファイル転送時いずれも、以下の処理が行われます。いずれの場合も意図したものと結果が異なる可能性があります。
1) 0Ah(改行指定):ホスト側でレコードの区切りと認識されます。
2) 1Fh(圧縮指定):ホスト側で、このコードの2バイト後のデータが複数個に展開されます。
2.可変長ファイル転送時のみ、以下のコード変換を行います。
3) 0D0Ah(改行指定):ETOSJXが0Aに変換してホストへ転送します。
4) 0Dh(改行指定) :ETOSJXが0Aに変換してホストへ転送します。
なお、ホストシステムがバイナリファイル転送をサポートしている場合、バイナリファイル転送を使用することで、上記のようなコード変換を行われることなく、ファイル転送を行うことができます。