テキスト形式仕様をテキストコンバータを使ってHOLON仕様に変換する場合、オーバライト適用前は正常に変換できていたにもかかわらず、オーバライト適用後には、エラーとなって変換できなくなる場合があります。
エラーファイルには次のように出力されます。
「指定できない文字が定義されています。」
仕様名称は全角文字か半角文字のいずれか一方の文字種のみで記述する必要がありますが、古いバージョンでは半角カタカナと全角文字が混在している場合、エラーにならずに正常にコンバートできていました。オーバライトを適用することによって、正しくエラーチェックが行われるようになり、その結果としてコンバートを行うことができなくなってしまいます。
この場合、テキスト形式仕様の仕様名称を半角文字か全角文字のどちらか一方の文字種で記述し直してください。
対象となるテキスト形式仕様はテキスト形式プログラム仕様、テキスト形式クラス仕様、テキスト形式マクロ仕様です。
以下のオーバライトを適用すると正しく変換エラーが発生するようになります。
HolonEnterpriseV7.0 --- オーバライト#3
HolonEnterpriseV8.0 --- オーバライト#1
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