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用語辞書定義において、従来は用語値を一度定義すると属性を変更できませんでしたが、HolonEnterprise V6.0
OV#02以降では、用語値の定義後も用語値と矛盾しない範囲で属性を変更できます。
用語値が定義されている場合の用語属性の変更に際して、数値型から数値型、文字型から文字型への属性変更については、それぞれの型の限界値、桁数との適合性を検査します。ただし数値型と文字型の間の属性変更はできません。
例) 用語名：都道府県コード 属性： CHAR(3)
用語値名／用語値：
北海道／A01
青森／B01
秋田／B02
…
ここで、属性 CHAR(3)の変更について考えてみます。
(1) CHAR(3)をLONGに変更しようとすると、用語値は意味をなさなくなりますので、用語値を削除するか、変更をキャンセルするか、問い合わせます。 (2)
CHAR(3)をCHAR(2)に変更しようとすると、定義されている用語値の桁数を越えてしまいますので、エラーになります。 (3)
CHAR(3)からZCHAR(3)やVCHAR(3)、LVCHAR(3)への変更は可能です。
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