【HolonEnterprise】【HOLON/AB】OCXのバージョンアップ時の注意
質問内容
【HolonEnterprise】【HOLON/AB】OCXのバージョンアップ時の注意
回答内容
詳細 |
OCXコンテナ部品に貼り付けたOCXをバージョンアップした場合、
仕様の修正および再生成が必要となる場合があります。
OCXのバージョンアップによって仕様の修正が必要となるのは以下の場合です。
- ProgIDが変更になった場合
- ProgIDはレジストリに登録されているOCXの名前です。HOLONはOCXを作成する時に
この値を使用しています。
この値が変更になった場合は、レイアウト画面でOCXコンテナ部品を一旦削除して
新規に貼り付け、再生成する必要があります。
- メソッド名・プロパティ名・イベント名が変更になった場合
- HOLONではOCXのメソッド呼びだしやプロパティアクセスを行う場合、実行時に名前
からDispatchIDを求めるレイトバインド方式を採用しています。
このため、名前自体が変更された場合は、仕様を修正し、再生成を行う必要があります。
名前に変更がなく、対応するDispatchIDにのみ変更があった場合は、再生成の必要は
ありません。
- メソッド引数の型・プロパティの型・イベント引数の型が変更になった場合
- 型が変更になった場合は、正しい型を指定するように仕様を修正し、再生成を行う
必要があります。
- ライセンスキーが変更になった場合
- バージョンアップによりライセンスキーが更新された場合は、新しいバージョンのライセ
ンスキーを実行ファイル(SCR)に登録するために、レイアウト画面でOCXコンテナ部品を一
旦削除して新規に貼り付け、再生成する必要があります。
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環境 |
Version |
Ver4.0以降 |
OS |
Windows系全OS |
製品名カテゴリ
-
コンテンツID:
3150017030
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公開日:
2000年12月28日
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最終更新日:2000年12月28日
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