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よくあるご質問(サポートFAQ)

【HolonEnterprise】【HOLON/AB】WindowsNT 4.0 SP4におけるVARIANT型の使用時の注意

質問内容

【HolonEnterprise】【HOLON/AB】WindowsNT 4.0 SP4におけるVARIANT型の使用時の注意

回答内容

詳細

WindowsNT 4.0では、SP3までとSP4からとで、OLEサーバのメソッドのパラメータに VARIANT型の値を渡したときの動作に違いがありますので、注意が必要です。

SP4からは、VARIANT型の値を渡す場合は、領域のサイズとして、16バイト確保する必要が あります。
これは、パラメータが参照のみであっても、またVARTYPEが何であっても、必要です。

具体的な例を以下に示します。
VARTYPEが0x0002、すなわちSHORT型の場合、SP3までは以下のような宣言で 問題ありませんでした。

+ VARIANT
|-- VARTYPE SHORT = 0x0002(値がSHORT型であることを示す)
|-- Dummy1 SHORT
|-- Dummy2 SHORT
|-- Dummy3 SHORT
|-- Value SHORT (メソッドに渡す値が入る)

SP4からは以下のように宣言する必要があります。

+ VARIANT
|-- VARTYPE SHORT = 0x0002(値がSHORT型であることを示す)
|-- Dummy1 SHORT
|-- Dummy2 SHORT
|-- Dummy3 SHORT
|-- Value SHORT (メソッドに渡す値が入る)
|-- Dummy4 SHORT
|-- Dummy5 SHORT
|-- Dummy6 SHORT

SP4からはメソッド呼び出しによってDummy4~Dummy6までの領域が0クリアされますので、 サイズが足りないと、領域破壊となってしまいます。

環境 Version V4.0以降
OS WindowsNT 4.0

製品名カテゴリ

HOLON/AB
HolonEnterprise

  • コンテンツID: 3150017038
  • 公開日: 2001年04月17日
  • 最終更新日:2001年04月17日

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