標準構成状態では /home を GUARDIANWALL で利用するディレクトリとして下さい。
また、RAID構成を変更しGUARDIANWALL 専用のパーティションを作成する事も可能です。(以下詳細)
■GUARDIANWALL専用パーティション作成方法
・先ずは、ユーザーズガイドの5章[保守・管理ソフトウェア] の[保守用パーティションの設定] を参照し、『保守用パーティション』を作成してください。
・RAID構成変更の操作方法は、ユーザーズガイドの5章[保守・管理ソフトウェア] の [ディスクアレイコンフィギュレーション]を参照してください。
『MW システムインストール用(24000MB以上必須)』『/home としてマウントさせない為のディスク(実データは格納しないため最小値を指定)』『GUARDIANWALL用』の3つの論理ディスクの作成が必要です。
・論理ディスク作成後、再セットアップを行ってください。(ユーザーズガイド/3章[システムのセットアップ][再セットアップ]参照。)
初期導入後、リモートログインしてください。
・GUARDIANWALL用の論理ディスクを起動時にマウントするように変更します。
1. GUARDIANWALL用論理ディスクの初期化
echo -e ',,,\n' | /sbin/sfdisk /dev/sdc
/sbin/mke2fs -j /dev/sdc1
mkdir /mnt/gw_data
2. /etc/fstab ファイルに次の行を追記し、起動時にマウントされるように変更
/dev/sdc1 /mnt/gw_data ext3 defaults 0 2
3. 手順1と手順2が正しく行われているか実際にマウントして検証
mount /mnt/gw_data
※ここでエラーメッセージが表示された場合は、fstab ファイルに登録した内容と、手順1で作成したディレクトリパスに間違いがないかご確認ください。
以上の操作により次回システム起動時より /mnt/gw_data に論理ディスクが割り当てられるようになります。GUARDIANWALL のデータ格納用ディレクトリとしてセットアップしてください。
Express5800/MW300f, MW500f
Express5800/MW300g, MW500g
Express5800/MW300b, MW500c
Express5800/MW300c, MW500d
Express5800/MW300e, MW500e
Express5800/MW400g