原因
イベントログ読み込み時にOSから致命的なエラー
(イベントログの破損など以降の監視が行えないようなエラー)が返却された場合、
本イベントを通知し、該当のイベントログの監視を停止します。
補足:他のイベントログについて
監視の停止以降は、該当のイベントログに通報対象のイベントが書き込まれても
通報を行いません。
ただし、該当のイベントログ以外については、正常に監視を継続します。
例:「システム」のイベントログで本現象が発生しても
「アプリケーション」など他のイベントログでは監視を継続します。
対処
- 本イベントが通知されても、イベントビューアから閲覧可能であり、
イベントログに異常が見られない場合があります。
実際にイベントログが閲覧可能かご確認ください。
イベントログが閲覧可能で壊れていない場合は、
"Alert Manager Main Service"サービスを再起動することで監視を再開します。
- OSシャットダウンのタイミングで通知されている場合、
OSシャットダウン時にイベントログ監視で使用するサービスよりも
先にOSのイベントログサービスが終了した可能性があります。
イベントログにアクセスしようとしてエラーとなり、本イベントを通知します。
ほとんどの場合はOSのイベントログサービスよりも先に
イベントログ監視のサービスが終了しますが、
環境、タイミングにより本現象となることがあります。
OSシャットダウンのタイミングのみで登録され、
OSの起動後は登録されていないという場合は、
イベントログへのアクセスは正常であると判断できますので、
エラーコードに関わらず本イベントは無視してください。
- 上記条件に該当せず、イベントビューアが閲覧可能な状態に
復旧できない(イベントログが壊れている)場合は、
該当のイベントログをクリア後、"Alert Manager Main Service"サービスを
再起動することで監視を再開します。