□マネージャ通報(SNMP)
説明 :SNMPサービスで定義したマネージャにUDPのトラップで通報します。
メリット :他の通報手段に比べ処理速度が速いです。
デメリット:マネージャマシンがシャットダウンしている等の場合、リトライ通報を行なうこと
ができません。通報がロストします。
□マネージャ通報(TCP/IP In-Band)
説明 :TCP/IPのソケット・インタフェースを利用してマネージャに通報します。
TCPプロトコルを利用するため、SNMPを利用するより信頼性が高い高信頼性
の通報となります。
メリット :マネージャがシャットダウン等の場合、リトライ通報を行なうことが
できます。
デメリット:SNMP通報と比較すると処理速度が遅いです。
□マネージャ通報(TCT/IP Out-of-Band)
説明 :TCP/IPを利用するように設定したリモートアクセスサービスを介して
ソケット・インタフェースでWAN環境のマネージャに通報します。
メリット :マネージャマシンがシャットダウンしている等の場合、リトライ通報を行なうことが
できます。
LAN環境がないマネージャマシンに対して通報を行なうことができます。
デメリット:他の通報手段と比較して処理速度が遅いです。
ダイヤルアップ接続となるため別途モデム、電話回線が必要となります。