マネージャ通報(TCP/IP In-Band)では、OSの[ネットワーク接続]で
設定されているバインド順の一番目のIPアドレスを
送信元IPアドレスとして使用します。
以下方法でバインド順を変更することで送信元IPアドレスを変更する事が可能です。
1)[コントロールパネル]-[ネットワーク接続]を開きます。
2)メニューの[詳細設定]-[詳細設定]を開きます。
3)「アダプタとバインド」タブの"接続"にて、送信元IPアドレスと
したい接続が一番上にくるようにバインド順を変更します。
アラートマネージャのバージョン情報が4.09未満では、
上記の手順で現象の回避が可能ですが、
アラートマネージャのバージョン情報が4.09以降では、
実際に使用した送信元IPアドレスをOSから取得するように改善しております。
ESMPRO/ServerAgentの最新アップデートパッケージには、
上記の改善を包含しておりますので、
最新アップデートパッケージの適用を推奨します。
アラートマネージャのバージョン情報の確認方法は以下の通りです。
1) [スタートメニュー]-[コントロールパネル]から[ESMPRO/ServerAgent]を起動します。
2) [ESMPRO/ServerAgent]の[通報設定]ボタンをクリックします。
アラートマネージャ画面が起動します。
3) [ヘルプ]-[バージョン情報]を起動します。
4) [アラートマネージャのバージョン情報]に表示されているバージョンを確認してください。