領域解放には、FG(フォアグラウンド)とBG(バックグラウンド)の2種類のモードがあり、 CLI(Command Line Interface)を使用していずれかのモードを設定することができます(*1)。 領域解放中の各処理の可否は、いずれのモードを選択したかで異なり、それぞれ以下の通りです。
・領域解放をBGモードで実行する場合
いずれの処理(データの書き込み・読み込み)も行うことができます。
多量の小ファイル(1MB未満)が格納されたシステムでは領域解放中は負荷が高くなります。領域解放とデータの書き込み、読み込みを同時に行った場合、大きな性能影響が出る場合がありますので、注意してください。
・領域解放をFGモードで実行する場合
データの書き込みはできませんが、データの読み込みは可能です。
(*1)HSを新規に導入したときの既定値は BGモードです。 アップデートしたときは、アップデート前のモードを引き継ぎます。