WEBエンロールでクライアントから証明書の更新を行っても、「インターネットオプション」-「コンテンツ」-「証明書」（以降証明書ストア）には同じ名前の新規の証明書が発行されている。

WEBエンロールの証明書の更新によって発行された証明書は、証明書ストアの既存の証明書と置き換わることはなく、既存の証明書は残したまま、既存の証明書と同一のサブジェクト（C、O、OU、CN、E-mailなど）が設定された証明書が発行されます。
　・「電子証明書を更新する(鍵更新あり)」を選択：
     秘密鍵が新たに作成され証明書が新規に発行されます。
　・「電子証明書を更新する(鍵更新なし)」を選択：
     既存の証明書に対応する秘密鍵を利用して、有効期限が更新された証明書が発行されます。

このためWEBエンロールにて証明書の更新を行った場合、証明書ストア上は同一のサブジェクトを持つ2つの証明書が存在致します。