Outlook等のメールクライアントでStarOffice Xのメールを利用する場合は下記のいずれかの設定をすることで利用可能となります。
1:SMTP認証したメールクライアントで送信する
Outlook等のメールクライアントの設定をStarOffice XのサーバでSMTP認証を使用してメール送信する設定に変更することで、外部にメール送信が可能となります。
SMTP認証の設定方法については各メールクライアントのヘルプ等をご参照ください。
2:Management Consoleのセキュリティ設定を変更する
Management Consoleの[中継を許可する中継元ネットワーク]に接続元のメールクライアントのネットワーク情報を設定することで、外部にメール送信が可能となります。
・設定箇所:
Management Console-[SMTP設定]-[セキュリティ]-[不正中継の禁止]-[中継を許可する中継元ネットワーク]
・設定値:
メールクライアントを使用する端末のIPアドレスを設定します。
DHCP環境下の場合においては192.168.1.0/255.255.255.0 のようにDHCPで割り当てられるネットワークを定義してください。
対象バージョンは以下の通りです。
- StarOffice X V1.0以降のバージョン