メールクライアントソフトには以下の設定が必要となります。ただし、メールクライアントソフトによって設定項目名が異なる場合がありますので、利用するメールクライアントソフトにあわせて設定をしてください。
・メールアドレス:
StarOffice Xで利用するメールアドレス
・アカウント名:
StarOffice XにログインするユーザID
・パスワード:
StarOffice Xにログインするパスワード
・POP/IMAPサーバ/SMTPサーバ
StarOfficeXメールがインストールされたサーバであれば、どのサーバ(Webサーバを含む)を指定しても動作します。通常は以下のいずれかを設定していただくことを推奨します。
・当該利用者の格納サーバ
・複数Webサーバで負荷分散などされている場合は負荷分散装置のアドレス
(該当プロトコル(pop/imap/smtp)の負荷分散を行うようになっている場合)
・送信時のSMTP認証(※)
※メールクライアントソフトよりStarOffice Xの外部メールアドレスに対してメールを送信する場合は、次のいずれかの設定を行っていただく必要があります。
1. メールクライアントソフトの設定
メールクライアントソフトの設定において、メール発信時のSMTP認証を有効にする。
2. StarOffice Xサーバの設定
ManagementConsole より 中継を許可する中継元ネットワーク としてメールクライアントソフトを使用する端末のネットワークを指定する。
1. ManagementConsoleにログインする
2.[SMTP設定]より[セキュリティ]メニューを選択する
3.中継を許可する中継元ネットワーク に メールクライアントソフトを使用する端末のネットワークを指定する
なお、この設定を行わない場合、外部アドレスに対するメール発信は以下のエラーが表示されます。
550 User not local; please try another host
対象バージョンは以下の通りです。
- StarOffice X V1.0以降のバージョン