以下の手順で、自動転送の設定を利用できないようにすることが可能です。
1. ディレクトリメンテナンスツールを起動します。
2. 自動転送を禁止したいユーザのプロパティを表示します。
3. [メールシステム]タブを表示します。
4. [許可サービス]の[転送先設定]のチェックを外します。
5. [OK]ボタンをクリックし、変更を反映します。
上記の設定を行っていただくことで、Webメールのメニューから[ツール]>[自動転送の設定]を選択した場合に、エラーメッセージが表示され、転送設定を行うことができなくなります。
本設定を変更される場合には、事前にWebメール側で自動転送を行わない設定に変更いただき、ディレクトリメンテナンスツールで属性の変更を行ってください。
Webメール側で自動転送が設定されている状態でディレクトリメンテナンスツールにて属性の変更([転送先設定]のチェックを外す)を行った場合、ユーザ操作による自動転送の解除ができなくなりますのでご注意ください。
また、設定変更の反映に最大で3分程度時間が掛かることがありますことをご了承願います。
ディレクトリメンテナンスツールについては、以下のマニュアルに記載していますので参照して下さい。
StarOffice X ~運用管理者編~ リファレンスガイド
付録B ディレクトリメンテナンスツールの操作方法
ディレクトリメンテナンスツールの操作方法
※StarOfficeのバージョンによっては章番号が異なる場合がございます。