インストール既定値では5分毎にスケジュール情報を取得し、取得したスケジュールがスケジュール予定時刻の前後5分に該当した場合、該当スケジュールがアラーム表示されます。
なお、スケジュール情報の取得間隔およびスケジュールのアラーム間隔については、サーバ側の設定により変更可能です。
○スケジュール情報の取得間隔
サーバにて設定した下記内容に沿ったタイミングでスケジュール情報を取得しアラームを通知します。
設定ファイル:
<StarOffice フォルダ>\Schedule\WebSchedule\SOPortlet\Conf\SOPSchAlarmConf.inc
設定項目:
- Const P_CONF_SCHALM_AUTO_REFRESH_INTERVAL = value(0~60 既定値5)
スケジュール情報の取得間隔を設定します。(0~60 分)
取得しない場合は0 を指定します。
スケジュール取得間隔は1分から指定できますが、ログインユーザ数分の通信を常時おこないますのでサーバマシンネットワークへの負荷がかかる為、 3 ~ 10 分の指定を推奨します。
○スケジュールのアラーム間隔
取得したスケジュール情報がアラーム通知対象スケジュールであるかは下記の設定により決まります。
設定ファイル:
<StarOffice フォルダ>\Schedule\WebSchedule\SOPortlet\Conf\SOPSchAlarmConf.inc
設定項目:
- Const P_CONF_SCHALM_BEFORE = value(0~60 既定値5)
アラーム予告時間を設定します。
- Const P_CONF_SCHALM_AFTER = value(0~60 既定値5)
開始時刻経過通知の通知時間を設定します。(1~60 分)
非通知の場合は0 を指定します。
StarOffice X ~運用管理者編~ コンフィグレーションガイド
第 4 章 スケジュールサービス
- スケジュールアラームのコンフィグレーション
- 通知するタイミング
※StarOfficeのバージョンによっては章番号が異なる場合がございます。
対象バージョンは以下の通りです。
- StarOffice X V1.0以降のバージョン