どちらの機能も、ディレクトリからオフィスやユーザなどのエントリを完全に削除する機能ですが、「クリア」機能は、ディレクトリ連携しているコンポーネントのデータも削除するのに対し、「強制クリア」機能はディレクトリの情報のみを削除します。
通常は「クリア」機能をお使いいただくようお願い致します。なんらかの理由で連携コンポーネント側のデータは削除できていて、ディレクトリのデータだけが残存している場合にのみ「強制クリア」機能を実行してください。
なお、V2.0より初期インストール状態では「強制クリア」機能を選択できないようになっております。本機能を利用したい場合には設定変更が必要になります。
設定変更方法については下記マニュアルをご参照ください。
StarOffice X ~運用管理者編~ リファレンスガイド
付録 B ディレクトリメンテナンスツールの操作方法
- ディレクトリメンテナンスツールの操作方法
- 強制クリア
※StarOfficeのバージョンによっては章番号が異なる場合がございます。
対象バージョンは以下の通りです。
- StarOffice X V1.0以降のバージョン