アラートログ自動保存機能で出力するCSV形式のファイルを監視することをお勧めします。
アラートビューア [ツール]-[アラートログ自動保存設定]メニューより設定ください。
アラートログ自動保存機能は、アラート1件をCSV1行として出力します。
詳細は下記を参照ください。
仕様
出力項目
重要度, 概要, タイプ, マネージャー名, コンポーネント, アドレス, 発生時刻, 受信時刻, ソース名, イベントID, 詳細, 対処方法
- *ESMPRO/BASE Version 8.0R以降では、出力項目を選択可能となります。
- *ESMPRO/BASE Version 8.0R以降では、出力項目として製品名を選択可能となります。
バージョン情報は、Windowsディレクトリ(C:\Windows)\express.ini ファイルの[NVBASE]セクションのCurrentVersionを確認ください。
切り替えタイミング
切り替えない、毎日、毎週、毎月、ファイルサイズ指定
ファイル命名規則
切り替えない |
ALLOG |
毎日 |
ALyymmdd 2010年9月30日のログファイルはAL100930.txt |
毎週 |
ALyymmNw 2010年9月 第2週のログファイルはAL10092w.txt
(Nは、第1週 N=1 第2週 N=2 ... 第5週 N=5 となります)
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毎月 |
ALyymm 2010年9月のログファイルはAL1009.txt |
ファイルサイズ指定 |
バージョンにより異なります
- *ESMPRO/BASE Version 8.0Q以前
ファイル名:ALLOG, ALEXN
ALLOG.txt -> ALEX0.txt -> ALEX1.txt ... -> ALEX9999.txt
(9999の次は、0となります)
- *ESMPRO/BASE Version 8.0R
ファイル名:ALEXN
ALEX0.txt -> ALEX1.txt ... -> ALEX9999.txt
(9999の次は、0となります)
- *ESMPRO/BASE Version 8.0S以降
ファイル名:指定したファイル名N
指定したファイル名0.txt ... -> 指定したファイル名最大ファイル数-1.txt
(最大ファイル数-1の次は、0となります)
また、カレントファイル名を固定する指定も可能です。
固定した場合は、カレントファイルが指定サイズに達するとカレントファイルの内容をファイル名0001.txtにバックアップしカレントファイルのサイズを0にします。
(バックアップは 0001 から 最大ファイル数-1 をローテーションします)
|
最大ファイル数
出力する最大ファイル数を 1~10000 で指定することができます。最大ファイル数を超える場合は最も古いファイルが削除されます。
- *最大ファイル数は、ESMPRO/BASE Version 8.0S以降で使用可能となります。
注意
- 本機能は、受信したすべてのアラートを残すことを目的としており、出力ファイルをアラートビューアで表示・編集することはできません。出力ファイルはテキストエディタなどで参照ください。
- 出力ファイルを参照する場合は、ファイルの排他制御を行わないよう注意してください。
- 最大ファイル数を指定しない場合は、出力ファイルを定期的にバックアップまたは、削除してください。
- 出力ファイルを移動または、削除することは可能です。移動または、削除する場合にサービスの停止等は不要です。
移動または、削除で出力先にファイルがなくなった場合は、新規アラート受信時に新たにファイルが作成されます。
- 出力先フォルダとしてネットワークドライブを指定することはできません。