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よくあるご質問(サポートFAQ)

【WebOTX Application Server】OVER MINPOOLSIZE ~の警告が出力された(OTX-FAQ-000024)

質問内容

負荷試験を実施した際に、次のようなログが出力されました。原因を教えてください。
NUMBER OF CONNECTIONS(11) OVER MINPOOLSIZE(10) poolName=xxx

回答内容

JDBCデータソースで最小プールサイズ[minPoolSize]で設定された数を超えるJDBCコネクションを同時に払い出そうとしたためです。
minPoolSizeを超えて払い出されたJDBCコネクションはコネクションプールに保持されませんので、minPoolSizeの設定値を増やすことをご検討ください。
最小プールサイズ[minPoolSize]の設定方法は次の通りです。

・統合運用管理ツール/Webコンソールの場合
[<ドメイン名>]
-[リソース]
-[JDBCデータソース]
-[<データソース名(例:jdbc/A)>]
「コネクションプール」タブの
「最小プールサイズ」の数値を変更後、更新を押下

・運用管理コマンドの場合
otxadmin> login --user <ユーザ名> --password <パスワード> --host <ホスト名> --port <対象ドメインの管理ポート>
otxadmin> set server.resources.jdbc-datasource.<データソース名(例:jdbc/A)>.minPoolSize=<コネクション数>

変更内容を動作に反映するためには、V8.4以降の場合、下記の「設定変更内容の反映」
の操作を行うか、アプリケーショングループの再起動、もしくは、ドメインの再起動が必要です。

・統合運用管理ツール/Webコンソールの場合
[<ドメイン名>]
-[リソース]
-[JDBCデータソース]
-[<データソース名(例:jdbc/A)>]
このMOを右クリックもしくは[操作]タブの「設定変更内容の反映」を実行

・運用管理コマンドの場合
otxadmin> login --user <ユーザ名> --password <パスワード> --host <ホスト名> --port <対象ドメインの管理ポート>
otxadmin> publish-jdbc-datasource <データソース名(例:jdbc/A)>

詳細は次のマニュアルをご確認ください。

 V6~V8.2 [運用編 > チューニング > JDBCデータソース > コネクションプール数の設定]
 V8.3~V9 [高度な管理と運用サイクルガイド > チューニング > JDBCデータソース > コネクションプール数の設定]
 V10以降 [構築・運用 > チューニング > JDBCデータソース > コネクションプール数の設定]


【対象製品】Application Server
【確認済みのバージョン】V6以降
【確認済みのエディション】 すべて
【確認済みの対象OS】すべて
【確認済みのJavaバージョン】すべて
【コンポーネント】JDBCデータソース
【カテゴリー】開発/設計(性能チューニング)

製品名カテゴリ

WebOTX
WebOTX Application Server

  • コンテンツID: 3150102157
  • 公開日: 2011年03月31日
  • 最終更新日:2020年06月16日

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