「WebOTX運用ユーザ」を利用して、80番ポートでWebOTX Webサーバを起動する場合は、次のコマンドを実行し、ファイルのアクセス権設定を変更してください。
>chmod +s {WebOTXインストールディレクトリ}/WebServer**/bin/httpd
また、インストール・ベースディレクトリを/optから変更している場合、あるいは、WebOTX Webサーバ 2.4の場合は、動作に必要なライブラリを検索できるよう、次の通り、シンボリックリンクを作成してください。
【Linuxの場合】
# ln -s {WebOTXインストールディレクトリ}/WebServer2*/lib/libaprutil-1.so.0 /usr/lib64/
# ln -s {WebOTXインストールディレクトリ}/WebServer2*/lib/libexpat.so.0 /usr/lib64/
# ln -s {WebOTXインストールディレクトリ}/WebServer2*/lib/libapr-1.so.0 /usr/lib64/
【HP-UXの場合】
(WebOTX Application Server V10.3以降の場合)
# ln -s {WebOTXインストールディレクトリ}/WebServer24/lib/libaprutil-1.so.6 /usr/lib/hpux64/
# ln -s {WebOTXインストールディレクトリ}/WebServer24/lib/libexpat.so.7 /usr/lib/hpux64/
# ln -s {WebOTXインストールディレクトリ}/WebServer24/lib/libapr-1.so.7 /usr/lib/hpux64/
(WebOTX Application Server V10.2の場合)
# ln -s {WebOTXインストールディレクトリ}/WebServer24/lib/libaprutil-1.so.5 /usr/lib/hpux64/
# ln -s {WebOTXインストールディレクトリ}/WebServer24/lib/libexpat.so.5 /usr/lib/hpux64/
# ln -s {WebOTXインストールディレクトリ}/WebServer24/lib/libapr-1.so.6 /usr/lib/hpux64/
(WebOTX Application Server V10.1以前の場合)
# ln -s {WebOTXインストールディレクトリ}/WebServer2*/lib/libaprutil-1.so.5 /usr/lib/hpux64/
# ln -s {WebOTXインストールディレクトリ}/WebServer2*/lib/libexpat.so.5 /usr/lib/hpux64/
# ln -s {WebOTXインストールディレクトリ}/WebServer2*/lib/libapr-1.so.5 /usr/lib/hpux64/
【対象製品】Application Server
【確認済みのバージョン】V6以降
【確認済みのエディション】 すべて
【確認済みの対象OS】Unix
【確認済みのJavaバージョン】すべて
【コンポーネント】Webサーバ
【カテゴリー】運用/設定