ドメインのガベージコレクションの情報をファイルに出力するためには、以下の手順を実施してJVMオプションを設定してください。
どのファイルに出力させたいかによって、設定するJVMオプションが異なります。
①ドメインを起動します
otxadmin> start-domain <ドメイン名>
②運用管理コマンド(otxadmin)コマンドで、JVMオプションの設定を行います
(a) {WebOTXインストールディレクト}/domains/{ドメイン名}/logs/server.log に出力する場合
otxadmin> create-jvm-options "-verbose\:gc"
(b) 任意のファイルに出力する場合
otxadmin> create-jvm-options "-Xloggc\:<ファイルパス>"
※ファイルパスに「/」(スラッシュ)を利用する場合は「\」(バックスラッシュ)を前に付加してエスケープしてください
例) /tmp/gclog.log に出力するように設定する場合
→ otxadmin> create-jvm-options "-Xloggc\:\/tmp\/gclog.log
③ドメインを再起動します
otxadmin> stop-domain <ドメイン名>
otxadmin> start-domain <ドメイン名>
設定したファイルにガベージコレクションの情報が出力されているかを確認して下さい。
ガベージコレクションの情報を出力する設定を削除したい場合は、
以下の運用管理コマンド(otxadmin)を実行し、ドメインを再起動してください。
otxadmin> delete-jvm-options "<削除したいオプション>"
【対象製品】Application Server
【確認済みのバージョン】V6.1 V6.2 V6.3 V6.4 V6.5 V7.1
【確認済みのエディション】 すべて
【確認済みの対象OS】RedHat Enterprise Linux V4.*
【確認済みのJavaバージョン】すべて
【コンポーネント】運用管理
【カテゴリー】運用/設定