【WebOTX Application Server】WebOTXがJVMクラッシュにより異常終了します(OTX-FAQ-000116)
質問内容
運用中にWebOTXが異常終了してしまう現象が頻発するようになりました。
サイトで提供されている「WebOTX運用トラブル時の早期解決方法」を参考に、「hs_err_pid****.logファイル出力(JVMクラッシュ)を伴う異常終了」に該当することが判り、対応する予定です。
対応方法として「コンパイル対象からの除外設定」を行う予定ですが、詳しい設定方法を教えて下さい。
回答内容
クラッシュログが出力されていたディレクトリ配下に「.hotspot_compiler」というファイルを作成し、そのファイル内に次のような形式で記述します。
exclude <完全修飾クラス名(“.”は”/”に変換)> <メソッド名>
具体的には、次の例ように記述します。
exclude org/apache/catalina/core/StandardWrapperValve createFilterChain
<INSTANCE_ROOT>\configに、hs_err_pid****.logファイルが出力されている場合は、「.hotspot_compiler」ファイルを保存後、対象となるドメインを起動します。
<INSTALL_ROOT>\Trnsv\binに、hs_err_pid****.logファイルが出力されている場合は、「.hotspot_compiler」ファイルを保存後、対象となるプロセスグループを起動します。
【対象製品】Application Server
【確認済みのバージョン】 V6.1以降
【確認済みのエディション】 すべて
【確認済みの対象OS】Windows
【確認済みのJavaバージョン】すべて
【コンポーネント】運用管理
【カテゴリー】運用/設定
製品名カテゴリ
WebOTX
WebOTX Application Server
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コンテンツID:
3150102230
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公開日:
2011年03月31日
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最終更新日:2014年11月11日
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