WebOTXを起動したまま接続が復旧しないということでしたら、JDBCデータソースのデータベースサーバの監視オプション(checkServerOption)を変更されているかどうかをご確認ください。設定は次の箇所にてご確認いただけます。
・統合運用管理ツール/Webコンソールの場合
[<ドメイン名>]
-[リソース]
-[JDBCデータソース]
-[<データソース名(例:jdbc/A)>]
「拡張」タブの「データベースサーバの状態監視コマンド 」
・運用管理コマンドの場合
otxadmin> login --user <ユーザ名> --password <パスワード> --host <ホスト名> --port <対象ドメインの管理ポート>
otxadmin> get server.resources.jdbc-datasource.<データソース名(例:jdbc/A)>.checkServerOption
なお、設定に問題がない場合、アプリケーション側でJDBCコネクションを掴んだままになっている可能性があります。
<WebOTXインストールディレクトリ>/domains/domain名/logs/jdbc/*.*
配下のログに、SQLException等の例外がログに記録されていれば、そのスタックからアプリケーション側のロジックをご確認ください。また、発生している例外とそのメッセージ内容をご確認いただき、データベースのマニュアルで調べてください。あるいは、Javaのスレッドダンプを採取して、アプリケーションの何処でJDBCコネクションを掴んだままになっているのかをご確認ください。
念のため、データベースの状態監視コマンド[checkServerCommand]や監視間隔[checkServerInterval]等、「拡張」タブの関連する設定の内容もご確認ください。
【対象製品】Application Server
【確認済みのバージョン】V6以降
【確認済みのエディション】 すべて
【確認済みの対象OS】すべて
【確認済みのJavaバージョン】すべて
【コンポーネント】JDBCデータソース
【カテゴリー】運用/設定