システムのバックアップとリストアの手順は以下とおりです。
・バックアップ
1.WebOTXのサービスを停止します
2.環境退避用ディレクトリを作成します
環境退避用に空のディレクトリを用意します。ここでは例として以下に作成します。
Windows: c:\temp\catalogsave
UNIX: /temp/catalogsave
3.環境待避コマンドを実行します
先ほど作成したディレクトリを指定して、以下のコマンドを実行します。
Windows:[foo@webotx ~]$woenv -s "c:\temp\catalogsave"
UNIX:[foo@webotx ~]$woenv -s /temp/catalogsave
・リストア
1.環境復元コマンドを実行します
環境を退避したディレクトリを指定して、以下のコマンドを実行します。
Windows:[foo@webotx ~]$woenv -c "c:\temp\catalogsave"
UNIX:[foo@webotx ~]$woenv -c /temp/catalogsave
詳細は、マニュアルの以下の、環境待避時の作業、環境復元時の作業を参照してください。
・V5
[ 運用ガイド > 2. Object Manager > 5. バックアップ環境移行 > 5.1. バックアップ ]
・V4
[ 運用ガイド > 8. Object Manager > 5. バックアップ環境移行 > 5.1. バックアップ ]
・V3
[ 運用編 > WebOTX > 2. サーバ実行環境の運用 > 2.4.バックアップ・環境移行 > 2.4.1. バックアップ ]
【対象製品】Application Server
【確認済みのバージョン】 V5以前
【確認済みのエディション】 Standard Edition Enterprise Edition
【確認済みの対象OS】すべて
【コンポーネント】TPモニタ
【カテゴリー】環境移行