【WebOTX Application Server】セッションレプリケーションを行った場合のヒープ使用量(OTX-FAQ-000181)
質問内容
セッションレプリケーション有りの場合、セッション情報の登録に使用されるプロセスグループのヒープ使用量は、セッション情報のサイズの 2 倍以上となるのでしょうか?
回答内容
プロセスグループのヒープ使用量は、セッションレプリケーションありの場合、Web コンテナ内で確保しているメモリ上のセッション情報と、 JNDI サーバと通信している JNDI ライブラリ内の情報の 2 箇所でメモリを消費します。
JNDI ライブラリ内の情報は、JNDI サーバに反映されて不要になると、次のガベージコレクションでメモリから解放されます。
頻繁にリクエストがある場合、セッション情報をリクエストごとに更新するため、Web コンテナと JNDI ライブラリ内の両方でメモリが確保されている状態が維持されます。このため、セッションレプリケーションなしの場合に比べて 2 倍のメモリを消費します。
【対象製品】Application Server
【確認済みのバージョン】V6~V10
【確認済みのエディション】 すべて
【確認済みの対象OS】すべて
【確認済みのJavaバージョン】すべて
【コンポーネント】Webコンテナ
【カテゴリー】開発/設計(性能チューニング)
製品名カテゴリ
WebOTX
WebOTX Application Server
-
コンテンツID:
3150102280
-
公開日:
2011年03月31日
-
最終更新日:2019年10月29日
アンケート
サポート情報充実のためアンケートにご協力をお願いいたします。
コメント欄: