【WebOTX Application Server】標準修正モジュールを適用した場合のファイルオーナに関して(OTX-FAQ-000183)
質問内容
標準修正モジュール適用後、置換されたファイルのファイルオーナが「root:sys」に変わってしまいました。
標準修正モジュール適用作業後にファイルオーナが変更されることはありますか?
また、運用ユーザは「root」であるため、置換前のファイルのオーナは「root:root」だったのですが、「root:sys」のままで運用しても問題ないですか?
回答内容
ファイルオーナの変更は、標準修正の適用手順の内、以下のように運用ユーザの変更に対する質問で「n」と回答した場合に、置換ファイル情報のファイルのオーナが「root:sys」に変更されます。
「Would you like to install as "WebOTX Operation User"?」
これは、置換ファイルが「root:sys」で作成されており、標準修正モジュールの適用により、既存のファイルを上書きするためです。
なお、上記の質問に「y」と回答した場合、は標準修正モジュール適用後にファイルオーナの変更処理が実行されます。
また、運用ユーザが「root」であるとのことですので、ファイルオーナは「root:sys」のままでも問題ありません。
【対象製品】Application Server
【確認済みのバージョン】 V6.1~V9
【確認済みのエディション】すべて
【確認済みの対象OS】Unix
【確認済みのJavaバージョン】すべて
【コンポーネント】運用管理
【カテゴリー】運用/設定
製品名カテゴリ
WebOTX
WebOTX Application Server
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コンテンツID:
3150102282
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公開日:
2011年03月31日
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最終更新日:2019年10月29日
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