次の設定を行うことで実現可能です。
・javax.servlet.http.HttpServletResponse#sendError(int,String) を使用し、独自の HTTPステータスコードを設定します
・web.xml の <error-page> 要素で独自のエラー画面を定義します
エラーコード655を <error-page> に指定する場合の例を以下に示します。
<web-app>
:
<error-page>
<error-code>655</error-code>
<location>/655.html</location>
</error-page>
:
</web-app>
※ "/655.html" のような記述ですと WARファイルのルートディレクトリに "655.html" を配置します。
WebOTX Application Server に存在しない Webアプリケーション(コンテキストパス)にアクセスすると404エラーが発生します。この場合も独自のエラー画面を返却する場合、error-page は {WebOTXインストールディレクトリ}/domains/{ドメイン名}/config/default-web.xml に定義します。この時、"404.html" は {WebOTXインストールディレクトリ}/domains/{ドメイン名}/docroot に配置してください。
<error-page>
<error-code>404</error-code>
<location>/404.html</location>
</error-page>
※ V6、V7におけるマルチプロセスモード、V8におけるアドバンスドモードではIIOPプラグインのエラーカスタマイズ機能を利用してください。
【対象製品】Application Server
【確認済みのバージョン】 V6.1 V6.2 V6.3 V6.4 V6.5 V7.1 V8.1 V8.2 V8.3 V8.4
【確認済みのエディション】 すべて
【確認済みの対象OS】すべて
【確認済みのJavaバージョン】すべて
【コンポーネント】Webコンテナ
【カテゴリー】開発/設計(性能チューニング)