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よくあるご質問(サポートFAQ)

【WebOTX Application Server】HTTPステータスコードをカスタマイズする方法(OTX-FAQ-000191)

質問内容

クライアントに返却するHTTPレスポンスにおいて、HTTPで規定されているステータスコードではなく、独自のステータスコードを設定し、また、その時に独自のエラー画面を返却する事はできますか?

回答内容

次の設定を行うことで実現可能です。

・javax.servlet.http.HttpServletResponse#sendError(int,String) を使用し、独自の HTTPステータスコードを設定します
・web.xml の <error-page> 要素で独自のエラー画面を定義します

エラーコード655を <error-page> に指定する場合の例を以下に示します。

<web-app>
:
<error-page>
<error-code>655</error-code>
<location>/655.html</location>
</error-page>
:
</web-app>

※ "/655.html" のような記述ですと WARファイルのルートディレクトリに "655.html" を配置します。

WebOTX Application Server に存在しない Webアプリケーション(コンテキストパス)にアクセスすると404エラーが発生します。この場合も独自のエラー画面を返却する場合、error-page は {WebOTXインストールディレクトリ}/domains/{ドメイン名}/config/default-web.xml に定義します。この時、"404.html" は {WebOTXインストールディレクトリ}/domains/{ドメイン名}/docroot に配置してください。

<error-page>
<error-code>404</error-code>
<location>/404.html</location>
</error-page>

※ V6、V7におけるマルチプロセスモード、V8におけるアドバンスドモードではIIOPプラグインのエラーカスタマイズ機能を利用してください。

【対象製品】Application Server
【確認済みのバージョン】 V6.1 V6.2 V6.3 V6.4 V6.5 V7.1 V8.1 V8.2 V8.3 V8.4
【確認済みのエディション】 すべて
【確認済みの対象OS】すべて
【確認済みのJavaバージョン】すべて
【コンポーネント】Webコンテナ
【カテゴリー】開発/設計(性能チューニング)

製品名カテゴリ

WebOTX
WebOTX Application Server

  • コンテンツID: 3150102289
  • 公開日: 2011年03月31日
  • 最終更新日:2018年04月10日

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