【WebOTX Application Server】JDBCデータソースのコネクション解放までの待機時間(shrinkDelayTime)の動作 (OTX-FAQ-000207)
質問内容
最小プールサイズを超えて払い出されたJDBCコネクションがコネクションプールから破棄されるタイミングを教えてください。
また、未使用状態のまま指定した時間が経過すると、最小プールサイズを超える分のJDBCコネクションがコネクションプールから破棄されるような設定はありますか。
回答内容
最小プールサイズの値を超えて払い出されたJDBCコネクションは、shrinkDelayTimeで指定された時間きっかりに解放される訳ではありません。shrinkDelayTimeで指定された時間が経過した後で、JDBCコネクションをクローズした時、または、トランザクションが完了した時に解放されます。また、shrinkDelayTimeによる監視の対象になったJDBCコネクションは、コネクションプールの先頭に再配置されて、最優先で払い出されるようになります。
指定した時間に、未使用で最小プールサイズを超える分のJDBCコネクションだけを破棄するための設定はありません。
【対象製品】Application Server
【確認済みのバージョン】 V6.3以降
【確認済みのエディション】 すべて
【確認済みの対象OS】すべて
【確認済みのJavaバージョン】すべて
【コンポーネント】JDBCデータソース
【カテゴリー】運用/設定
製品名カテゴリ
WebOTX
WebOTX Application Server
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コンテンツID:
3150102302
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公開日:
2011年03月31日
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最終更新日:2014年11月11日
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