Webコンテナのセッション管理の設定を「クッキーを使用」にすることで、Cookie と URL Rewriting の両方のセッション管理を行う事が可能です。
WebOTX V5 においてセッション管理を「クッキーを使用」にした場合、ブラウザの設定により次のような動作になります。
【ブラウザの設定】
a) Cookieが有効 … セッションは Cookie で管理されます
b) Cookieは無効 … セッションは URL Rewriting で管理されます
以上のようになり、
o Webコンテナのセッション管理の設定は「クッキーを使用」
o PC では Cooie を有効に、携帯では無効に設定
とする事により一つのWebアプリケーションで Cookie と URL Rewriting の両方のセッション管理を行う事ができます。
なお、マニュアル(運用ガイド > 6. Webアプリケーション > 5. 運用管理コンソール > 5.12. WebAP 管理 > Webアプリケーションの詳細表示)にも記載しておりますように URL Rewriting を行うためにはWebアプリケーションのコードで encodURL() メソッドか、encodeRedirectURL() を呼び出す必要があります。
【対象製品】Application Server
【確認済みのバージョン】 V5以前
【確認済みのエディション】 Web Edition Standard-J Edition Standard Edition Enterprise Edition
【確認済みの対象OS】すべて
【確認済みのJavaバージョン】すべて
【コンポーネント】Webコンテナ
【カテゴリー】運用/設定