WebOTX独自にはそのような機能は提供していませんが、「Java Support for Large Memory Pages」のラージページの機能を使ってメモリアクセスのコストを軽減したいということであれば可能です。
「-XX:+UseLargePages」はJavaVMに対するオプションですので、ご使用のバージョン、エディションに合わせ、以下の設定を行ってください。
・Ver.7 Web Edition, Standard-J Edition および Ver.8 Express
【統合運用管理ツールから設定する場合】
「JMV構成」の「JVMオプション」タブにある、「JVM オプション」に「-XX:+UseLargePages」を指定してください。
【運用管理コマンドから設定する場合】
otxadmin set -u admin -w adminadmin -H ホスト名 -p 管理ポート番号 "server.java-config.jvm-options=-XX:+UseLargePages"
・Ver.7 Standard, Enterprise および Ver.8 Foundation, Standard, Enterprise
【統合運用管理ツールから設定する場合】
該当プロセスグループの「JavaVMオプション」タブにある、「その他の引数」に「-XX:+UseLargePages」を指定してください。
【運用管理コマンドから設定する場合】
otxadmin set -u admin -w adminadmin -H ホスト名 -p 管理ポート番号 "tpsystem.applicationGroups.アプリケーショングループ名.processGroups.プロセスグループ名.otherArguments=-XX:+UseLargePages"
【対象製品】Application Server
【確認済みのバージョン】 V6.1 V6.2 V6.3 V6.4 V6.5 V7.1 V8.1 V8.2 V8.3
【確認済みのエディション】 すべて
【確認済みの対象OS】Windows
【確認済みのJavaバージョン】すべて
【コンポーネント】運用管理
【カテゴリー】環境移行