環境構築直後にTPシステムの起動に失敗する場合、以下の点を確認してください。
・ドメインディレクトリを共有ディスク等に移動する前に、otxown.shを実施しているか。
詳細はV8以降のクラスタ構築ガイド次の記載をご確認ください。
[注意制限事項 > 運用ユーザをroot以外に設定している場合]
V6、V7をご利用の場合は、V8のクラスタ構築ガイドを参照してください。
・TPシステムの起動に失敗するノードで、TPシステムへのドメイン情報の登録が行われているか。
詳細は次の各バージョンのクラスタ構築ガイドの記載をご確認ください。
V6 [環境構築 > Windows/Linuxでの環境構築の手順 > 片方向/双方向スタンバイ型 > TP システムへのドメイン情報の登録]
V8~V10 [環境構築 > Windows/Linuxでの環境構築(片方向/双方向スタンバイ型) > WebOTX ASの環境設定 > TP システムへのドメイン情報の登録]
上記「Windows/Linux」、「片方向/双方向」はご利用の環境に合わせてどちらかに読み替えてください。
V7をご利用の場合は、V6のクラスタ構築ガイドをご確認ください。
クラスタ構築ガイドは、次のURLで公開しています。
https://jpn.nec.com/webotx/download/develop.html?#cluster【対象製品】Application Server
【確認済みのバージョン】V6以降
【確認済みのエディション】 Foundation Standard Edition Enterprise Edition
【確認済みの対象OS】Unix
【コンポーネント】TPモニタ
【カテゴリー】運用/設定