CPU使用率が上昇し負荷が高くなったため、業務が処理できずクライアントに応答が返らなくなっています。
なぜCPU使用率が上昇したかは、現象発生時にスレッドダンプを採取する必要があります。マニュアルの次の箇所を参照して、適用可能な方法でスレッドダンプの採取をしてください。
運用編 > 5.障害解析 > トラブルシューティング(概要) > 3.4.JavaVMのスレッドダンプ採取
現象が発生したら、上記マニュアルの記載されているスレッドダンプを「数秒間隔で5回ほど実施」します。
スレッドダンプを確認しても原因が分からない場合、WebOTX のログ(<ドメインディレクトリ>\logs 配下の全て)をサポート窓口まで送付してください。
なお、マニュアルに記載しているスレッドダンプの採取方法のうち「統計レポート出力コマンド」による採取は、設定変更せずにスレッドダンプが採取できるものです。しかし、運用管理コマンドさえも受付られないような高負荷な状態ではこの方法によりスレッドダンプを採取できない事があります。このような場合は、マニュアルの「各OS固有の取得方法」に記載した方法を実施ください。
【対象製品】Application Server
【確認済みのバージョン】V8.1以降
【確認済みのエディション】全て
【確認済みの対象OS】すべて
【確認済みのJavaバージョン】すべて
【コンポーネント】製品全般
【カテゴリー】トラブルシューティング