通常、WebOTX AS Agent Serviceやドメインを起動した延長でObjectSpinnerサービスから起動されるものと同じOadや名前サーバ等のサーバプロセスが起動されますので、別途、Object Spinnerサービスを起動する必要はありません。サービスを無効化して頂いても構いません。
例えば、複数のドメインを運用している場合、各ドメインでOadや名前サーバを起動するのではなく、ObjectSpinnerサービスを起動することで、障害の局所化を図るよりも、メモリ等の資源の効率化を優先させる運用とすることもできます。そのためには、ObjectSpinnerサービスを自動起動にし、各ドメインのObject Brokerサービスのライフサイクルの起動を抑止します。
詳細はマニュアルの次の項目を参照ください。
<WebOTX Manual V6.1>
[運用編 > WebOTX 運用編 > 5.4 ドメインの起動・停止]
<WebOTX Manual V6.2>
[運用編 > WebOTX 運用編(運用操作) > 3.3.ドメインの起動・停止]
[運用編 > WebOTX 運用編(運用操作) > 8.1 Object Broker サービスのみを使用する WebOTX CORBA アプリケーションの場合]
<WebOTX Manual V6.3~6.5>
[運用編 > 運用操作 > 3.3.ドメインの起動・停止]
[運用編 > 運用操作 > 9.1 Object Broker サービスのみを使用する WebOTX CORBA アプリケーションの場合]
<WebOTX Manual V7>
[運用編 > 3.運用と操作 > ドメインの運用 > 4.3. ドメインの起動・停止]
[運用編 > 3.運用と操作 > Object Brokerの運用操作 > 3.1 Object Broker サービスのみを使用する WebOTX CORBA アプリケーションの場合]
<WebOTX Manual V8.1、V8.2>
[運用編 > 3.運用と操作 > ドメインの運用 > 4.4.1 ドメインの自動起動設定]
[運用編 > 3.運用と操作 > Object Brokerの運用操作 > 3.1 Object Broker サービスのみを使用する WebOTX CORBA アプリケーションの場合]
<WebOTX Manual V8.3~V8.5、V9以降>
[アプリケーションサーバ > ドメイン構築・基本設定ガイド > 3.6.2. 自動起動]
[アプリケーションサーバ > ドメイン構築・基本設定ガイド > 7.2.2.1. Object Broker サービスのみを使用する WebOTX CORBA アプリケーションの場合]
【対象製品】Application Server
【確認済みのバージョン】V9以前
【確認済みのエディション】 すべて
【確認済みの対象OS】Windows
【確認済みのJavaバージョン】すべて
【コンポーネント】Object Broker
【カテゴリー】運用/設定