WebOTXとCORBA通信を行う際に、サーバ側のホスト名を仮想ホスト名に変更して接続しているにも関わらず
「Caused by: org.omg.CORBA.COMM_FAILURE: Unknown host name」のエラーが物理のホスト名で表示されます。
ホスト名の設定変更後にドメインを再起動する際、namesv.ndfファイルが削除されていないと
古いホスト名情報がファイル内に残ってしまうため設定が反映されません。
運用ガイドの以下を参照して、ホスト名変更手順を再度確認してください。
<WebOTX Manual V8.1、V8.2>
[運用編 > 3.運用と操作 > アプリケーションサーバの運用 > 3.8 ホスト名の変更]
<WebOTX Manual V8.3~V8.5、V9以降>
[ドメイン構築・基本設定ガイド > 2. 環境設定 > 2.4. ホスト名の変更]
<WebOTX Manual V10>
[構築・運用 > 環境変数・JDK・ホスト名の設定変更 > ホスト名の変更]
上記手順でホスト名の変更を行っても、同じ例外が発生する場合は、設定が足りない可能性があります。
その場合は、クライアント端末に公開する仮想サーバ名(ExternalHostName)に仮想ホスト名を指定してnamesv.ndfの削除を実施した後、ドメインを再起動してください。
【対象製品】Application Server
【確認済みのバージョン】すべて
【確認済みのエディション】 すべて
【確認済みの対象OS】すべて
【確認済みのJavaバージョン】すべて
【コンポーネント】Object Broker
【カテゴリー】運用/設定