2フェーズコミットを行う場合は、データベースクラスタの使用有無useDatabaseClusterにtrueを設定する必要があります。マニュアルの以下の箇所を参照してください。
V6~V8.2 [運用編 > コンフィグレーション > JDBCデータソース > Oracleでの設定内容 ]
V8.3~V9 [リファレンス集 運用管理・設定編 > コンフィグレーション(設定一覧) > JDBCデータソース > Oracleでの設定内容 ]
V10以降 [リファレンス > 設定 > JDBCデータソース > Oracleでの設定内容 ]
また、以下のいずれかの設定が必要になります。
・Oracleでは、複数のRACインスタンスに接続するためのOracle Netサービスの記述を行うことができます。この場合、JDBC URLまたはデータベース名、データソース[dataSourceName]に、FAILOVERモードの設定を行ないます。詳細は、Oracleのマニュアルでご確認ください。
例:
(CONNECT_DATA=
(SERVICE_NAME=xxxxx)
(FAILOVER_MODE=
(TYPE=select)
(METHOD=basic)))
・V8以降で、JDBCデータソースのクラスタ機能を使用する場合、次の設定が必須です。
checkServerOption=monitor
resetAllConnectionsOnFailure=true
clusterPoolOption=standby
clusterPoolNames=待機系のデータソース名
【対象製品】Application Server
【確認済みのバージョン】V6.1以降
【確認済みのエディション】全て
【確認済みの対象OS】すべて
【確認済みのJavaバージョン】すべて
【コンポーネント】JDBCデータソース
【カテゴリー】運用/設定