【WebOTX VIS Connector】コネクタAPが生成したクラスの関数を実行した際に発生したエラーについて(OTX-FAQ-000449)
質問内容
サーバ更新に伴い VIS Connector のバージョンが V4.2 から V7.1 に上がるので、コネクタAP を再生成して実行したところ、ある CORBA アプリケーションからコネクタAP で生成したクラスの関数を呼んでいるところでエラーになっていると思われます。
コンポーネントデザイナで、DLLを生成し、その関数を業務APで使用しています。
#業務APで使用している関数は、xxxxx_GetFactoryObjRef( , )です。
この関数を使用すると、戻り値が-2、第二引数でアドレス渡しして戻った構造体(revision,name,status,minor)の、nameの値に、「CosNaming::NamingContext::NotFound」が入っていました。この関数使用時に、上記値が入るのは、WebOTXの設定に問題があるのでしょうか、 それともモジュールの生成方法に問題があるのでしょうか。
回答内容
「CosNaming::NamingContext::NotFound」が発生しているとのことなので、CORBA アプリケーションから再作成したコネクタAP を参照できていないことが原因と考えられます。
CORBA アプリケーションを作成する際は、コネクタAP 作成時に自動生成された idl ファイルを参照して CORBA アプリケーションを作成していると思いますが、V4.2 と V7.1 では自動生成された idl ファイルの内容が異なっているため、コネクタAP を再作成した場合は CORBA アプリケーションも再作成する必要があります。
V7.1 の環境で自動生成された idl ファイルを参照して CORBA アプリケーションを再作成してください。
【対象製品】VIS Connector
【確認済みのバージョン】V7以降
【確認済みのエディション】WebOTX AS Standard
WebOTX AS Enterprise
【確認済みの対象OS】すべて
【確認済みのJavaバージョン】すべて
【コンポーネント】ホスト連携
【カテゴリー】開発/設計(性能チューニング)
製品名カテゴリ
WebOTX
WebOTX Application Server
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コンテンツID:
3150102461
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公開日:
2011年03月31日
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最終更新日:2012年10月09日
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