まず、起動したままとなっているrotatelogs.exeを終了します。
次のコマンドでプロセスを強制終了してください。
> taskkill /f /t /pid <rotatelogs.exeのPID>
上記コマンドでもプロセスが終了しない場合があります。
その場合は、OSの再起動をお願いします。
その後、rotatelogs.exeを使用したログローテーションの設定箇所の、定義変更を行ってください。
●WebOTX Webサーバ(Apache)の設定変更
{WebOTXインストールディレクトリ}/domains/{ドメイン名}/config/WebServer/httpd.conf の編集を行います。
（変更前）CustomLog "|C:/WebOTX/WebServer22/bin/rotatelogs.exe ～
（変更後）CutsomLog "||C:/WebOTX/WebServer22/bin/rotatelogs.exe ～
●mod_jk の設定変更
(ここでは、mod_jk_om-22.conf-auto を利用して場合の設定例を記載しています。mod_jk-22.conf-auto を使用している場合は、ファイル名を適宜読み替えてください)
1) {WebOTXインストールディレクトリ}/domains/{ドメイン名}/config/WebCont/mod_jk_om-22.conf-auto をコピーして mod_jk_om-22.conf-load を作成します。
2) mod_jk_om-22.conf-load の次の行を編集します。
（変更前）JkLogFile "|C:/WebOTX/bin/rotatelogs.exe ～
（変更後）JkLogFile "||C:/WebOTX/bin/rotatelogs.exe ～
3) {WebOTXインストールディレクトリ}/domains/{ドメイン名}/config/WebServer/httpd.conf を編集し、2)で編集した mod_jk_om-22.cong-load ファイルを読み込むように修正します。
（変更前）include "C:/WebOTX/domains/domain1/config/WebCont/mod_jk_om-22.conf-auto"
（変更後）include "C:/WebOTX/domains/domain1/config/WebCont/mod_jk_om-22.conf-load"
定義情報の変更後、WebOTX Application Serverを再起動します。
ログローテーションについては、下記のマニュアルもご覧ください。
●mod_jkのログローテーションについて
WebOTX Manual V8.4 (第3版)
[ ドメイン構築・基本設定ガイド > 8. ログ > 8.3. その他 > 8.3.2. rotatelogsを利用したログローテーション > 8.3.2.2. mod_jkのログのローテーション ]
●アクセスログファイルのローテーションについて
WebOTX Manual V8.4 (第3版)
[ ドメイン構築・基本設定ガイド > 7. WebOTXの内部サービス > 7.6. WebOTX Webサーバ > 7.6.4. 運用 > 7.6.4.6. アクセスログファイルのローテーション ]
【対象製品】Application Server
【確認済みのバージョン】V8.2、V8.3
【確認済みのエディション】すべて
【確認済みの対象OS】Windows
【確認済みのJavaバージョン】すべて
【コンポーネント】Webサーバ
【カテゴリー】運用/設定