WebOTXでは、エージェントプロセスとプロセスグループのガベージコレクタの設定を変更しておりません。これらは起動するJavaの設定に従い動作します。J2SE5.0では、パラレルGCの既定値は有効です。
JavaVMのGCが変わる条件としてサーバクラスマシン(CPU2コア、メモリ2GB以上)で JVM を実行する場合、デフォルトGC方式はパラレルGCとなります。また"-Xdebug"あるいは"-Xrunjdwp"オプションの設定によりGC方式が変わりパラレルGCが無効になります。
また、WebOTXでは「デバッグモード」の設定を有効する事によりエージェントプロセス側に以下のオプションが設定されます。
"-Xdebug -Xrunjdwp:transport=dt_socket,server=y,suspend=n,address=4004"
"-Xdebug"が追加されるため、上記の条件よりパラレルGCが無効となります。
【対象製品】Application Server
【確認済みのバージョン】V6 V7 V8
【確認済みのエディション】 Standard Edition Enterprise Edition
【確認済みのJavaバージョン】J2SE5.0
【コンポーネント】製品全般
【カテゴリー】運用/設定