GUARDIANWALL において、
パスワードが設定された添付ファイルの内容に対してキーワード検査を実施することはできません。
ただし、添付ファイルのパスワード設定の有無を判別することは可能です。
以下にパスワード有無を判定する検査・配送ルールの設定例を記載します。
【ルール設定例】
(例1) パスワード有りと判定された添付ファイルがあるメールを保留
差出人条件: |
* |
宛先条件: |
* |
数値条件: |
ATTACHMENT(passwordlock) > 0 |
動作: |
保留 |
(例2) パスワードの有無を判定可能で、パスワード無しと判定された添付ファイルがあるメールを保留
差出人条件: |
* |
宛先条件: |
* |
数値条件: |
ATTACHMENT(nopasswordlock+) > 0 |
動作: |
保留 |
【補足】
パスワード設定の有無を判別できるのは下記形式のファイルのみです。
・ GUARDIANWALL V7.2~V7.4 の場合
Excel、Word、PowerPoint、PDF、一太郎、ZIP、RAR、7ZIP、ARJ 圧縮ファイル
※拡張展開機能の設定が無効の場合は、ARJ、7ZIP のパスワード有無を判定できません。
※圧縮ファイルを展開しない設定の場合は、7ZIP のパスワード有無を判定できません。
・ GUARDIANWALL V7.0~V7.1 の場合
Excel、Word、PowerPoint、PDF、一太郎、ZIP 圧縮ファイル
詳細は『GUARDIANSUITE 検査サーバー利用の手引き』をご参照ください。
また、以下のコンテンツもご参照ください。
ID 3140100276
:GUARDIANWALL、WEBGUARDIAN パスワードロック判定機能における注意事項
ID 3140100595
:GUARDIANWALL 自己展開形式ZIPファイルのパスワード有無判定機能に関する注意事項