NISMAIL製品はTCP/IP手順を使用し独自プロトコルでファイル転送を行います。TCP/IPが透過するネットワーク環境であればファイル転送を行なう事ができます。サーバ製品では、インターネット環境でファイル転送を行なう場合に、データ漏洩（盗聴、盗み見）を防止する暗号化転送やデータ改ざん（なりすまし、破壊）を防止する証明書の検証を標準機能（一部製品を除く）で搭載しており、設定により利用する事ができます。

HTTPS通信による転送を行うためには下記製品のいずれかが必要です。

• NISMAIL Version 8.0 Release 2.0 以降
• NISMAIL/AD + NISMAIL/HTTPSオプション
• NISMAIL Version 8.0 Release 1.0 + NISMAIL/HTTPSオプション