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よくあるご質問(サポートFAQ)

NISMAIL: NISMAIL V5 と V6 の相違点について教えてください。

質問内容

NISMAIL V5 と V6 の相違点について教えてください。

回答内容

NISMAIL V6 では以下の機能強化を行っています。なお、V6 では集中監視オプション、E-mail連携オプション、FAX配信オプションには対応しておりません。

1. イベント起動型アプリケーション機能
イベント(ファイル送信の正常終了、異常終了等)をトリガーとして NISMAIL がアプリケーションを起動する機能です。NISMAIL の転送定義毎に、起動対象となるイベントと実行するアプリケーションを指定出来ます。従来バージョンではファイル到着をトリガーとしたアプリケーション起動のみ対応していましたが、V6 では本機能を利用することで業務システムに NISMAIL によるデータ送信結果を通知することが可能となります。

2. NISMAIL管理コンソール
環境定義・運用定義をクライアントPC からリモート接続で行うためのツールです。これまでサーバーコンソールでのみ定義可能だった基本環境定義も、本ツールによりリモートPC から定義可能となりました。V5.0 以前に提供していた、基本環境定義及びクライアントコントロールパネルの次世代ツールになります。なお、状況表示については従来どおりクライアントコントロールパネル2 をご利用下さい。

3. NISMAIL Listener機能
対NISMAIL 管理コンソールとして、サーバ上で起動するサービスを実装しました。NISMAIL Listenerの実装により、NISMAIL停止中でのNISMAIL 定義を可能としました。

4. アプリケーション管理機能の改良
バッチ型アプリケーション(BAP)が、ターミナルサービス環境下で実行可能になりました。

5. 新規プラットフォームへのネイティブ対応製品の追加
  • x64版Linux にネイティブ対応した製品を追加しました。(Release 1.1以降)
  • x64版Windows にネイティブ対応した製品を追加しました。(Release 1.1以降)
  • Solaris 64bit 版にネイティブ対応した製品を追加しました。(Release 3.1以降)
6. 動作環境の拡充
  • NISMAIL/NT が Windows Server 2008(32bit) に対応しました。(Release 2.0以降)
  • NISMAIL/NT(x64対応)が Windows Server 2008(64bit) に対応しました。(Release 2.0以降)
  • クライアントコントロールパネル2 及び管理コンソールが Windows Vista、Windows Server 2008 に対応しました。(Release 2.0以降)
  • NISMAIL/Linux(x64版)が Red Hat Enterprise Linux 5 EM64T に対応致しました。(Release 2.0以降)
  • NISMAIL/Linux が Red Hat Enterprise Linux 5 及びSUSE Linux Enterprise Server 11 x86 に対応致しました。(Release 3.1以降)
  • NISMAIL/NT がWindows 7 に対応しました。(Release 3.1以降)
  • NISMAIL/Linux が Red Hat Enterprise Linux 6(32bit) 及びOracle Linux 6.2~6.4(32bit)に対応しました。(Release 3.2以降)
  • NISMAIL/NT がWindows 8 (32bit) / 8.1(32bit) / 10(32bit) に対応しました。(Release 5.0以降)
7. 同報転送機能
メールボックスに投入された1つのファイルを指定した複数の相手へ送信する機能を実装しました。(Release 2.0以降)

8. SCC ノードグルーピング機能
SCC の送信転送において、転送相手先ノードをグループ化して、そのグループ単位に転送多重度の制御が可能となる機能を実装しました。(Release 2.0以降)

9. コード変換機能の拡充
  • Unicode(UTF-8、UTF-16)に対応した、フォーマット・コード変換機能2(xtconv2)を実装しました。(Release 2.0以降)
  • フォーマット・コード変換機能2(xtconv2)が JIPS(J)、JIPS(E)、NEC内部コード(E)に対応しました。(Release 3.0以降)
10. 暗号関連機能の強化
  • NISMAIL/UX(HP-UX IPF対応) が共通鍵方式に加え、公開鍵方式による暗号化機能に対応しました。(Release 2.0以降)
  • NISMAIL/Linux(x64版) が共通鍵方式と公開鍵方式による暗号化機能に対応しました。(Release 2.0以降)
  • NISMAIL/NT(x64対応) が共通鍵方式と公開鍵方式による暗号化機能に対応しました。(Release 2.0以降)
11. 大容量ファイル転送機能の追加(64bit版のみ)
2GB 超の大容量ファイル転送機能、レジューム機能、間欠転送機能を実装しました。(Release 3.0以降)

12. Microsoft Visual Studio 開発環境への対応(Windows版のみ)
Visual Basic .NET 及び Visual C# 向けの API 提供を追加致しました。(Release 3.0以降)

製品名カテゴリ

NISMAIL

  • コンテンツID: 3150102872
  • 公開日: 2012年03月21日
  • 最終更新日:2018年10月09日

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