【WebOTX VIS Connector】VIS Connector 上で動作するコネクタAPの作成単位に関して(OTX-FAQ-000305)
質問内容
WebOTXの環境定義にて、コネクタAPの作成単位をどのように考えたら良いのか教えてください。
例)
業務AP=AAA TR=J001A TPP=HJ001T01
業務AP=AAA TR=J001B TPP=HJ001T01
業務AP=AAA TR=J001C TPP=HJ001T01
業務AP=AAA TR=SY001 TPP=SY001T01
上記例のような定義の場合、コネクタAPの作成単位はどうあるべきですか?
①TPP単位で1個。上記例の場合2個
②トランザクション単位で1個。上記例の場合4個
①、②のそれぞれについて、メリット・デメリットを教えてください。
回答内容
どの単位で分けるかは、業務数、TPP数、トランザクション数、画面数がどのくらいあるかによって事情は変わります。
目安としては、1つのコネクタAPに含む画面数(移行するMFDL数)を、50以下になるようにしてください。(多くても100までです)
なお、1つのトランザクションを実行した際に返却される可能性のある画面は、すべて1つのコネクタAPに含めてください。コネクタAPをまたがって画面遷移することはできません。
①、②のメリット、デメリットは以下になります。
①とした場合
メリット:複数のトランザクションで共通的に利用する画面を1つのコネクタAPにまとめられる点
デメリット:TPP内で利用する画面数が大量の場合、Javaの諸元に抵触する可能性が高い点
②とした場合
メリット:業務に仕様変更が発生した場合に、トランザクション単位で入れ替えが可能な点
デメリット:複数のトランザクションで共通的に利用する画面があった場合に、同じ画面の定義が複数のコネクタAPに含まれることになり、無駄にリソースを使用する可能性がある点
【対象製品】VIS Connector
【確認済みのバージョン】すべて
【確認済みのエディション】WebOTX AS Standard
WebOTX AS Enterprise
【確認済みの対象OS】すべて
【確認済みのJavaバージョン】すべて
【コンポーネント】ホスト連携
【カテゴリー】開発/設計(性能チューニング)
製品名カテゴリ
WebOTX
WebOTX Application Server
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コンテンツID:
3150102933
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公開日:
2012年02月07日
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最終更新日:2012年10月09日
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